子ども達がのびのび育つ保育園　東京都町田市高ヶ坂、高ヶ坂ふたば保育園

夏野菜の収穫を行いました。春に種まきや苗植えを行い、毎日水やりを行いながら育ててきた夏野菜。収穫の時期が来ると、『今日は誰が野菜を取る？どうやって食べようか？』とワクワクしながら話していた子どもたちでした。今年はきゅうりが豊作で、他クラスにお裾分けをしながら、毎日のように収穫をして食べることが出来ました。トマトやピーマン、すいかやとうもろこしなど、みんなで育てた野菜はより一層美味しく、苦手な子も食べようとしたり、中にはおかわりをしたりする子もいましたよ。野菜を育てる経験もしながら、収穫の喜びや新鮮な野菜の美味しさをみんなで共有できた夏となりました。

ひまわりの観察画を描きました。園庭に咲いているひまわりを見に行くと、立派に育ったひまわりを見て絵を描く事への期待を膨らませていた子どもたち。花瓶に入れて近くでひまわりの花をじっくりと観察をし、絵を描き始めていきました。花びらの形や中心の管状花の部分を夢中になって観察しながら、真剣な表情で鉛筆で描いていましたよ。その後は薄く溶いた絵の具で色を塗り完成。1人ひとり個性が見られるひまわりの絵となりました。

調理室のお手伝いとしてとうもろこしの皮むきをしました。これまで食育の一環として玉ねぎやそら豆の皮むきをしてきましたが、とうもろこしは初体験。たくさんのとうもろこしに『こんなにたくさん？』『どうやってむくの？』と興味津々の子どもたち。外側と内側の皮の色の違いに気付いたり、とうもろこしのにおいを感じたりと発見を楽しみながらみんなで剥いていきました。中でも、皮をどんどん剥いていき、とうもろこしの髭が出てくると、『もじゃもじゃだー♪』と大はしゃぎでした。剥いたとうもろこしをおやつに食べると、『楽しかったー』『またやりたーい』とおしゃべりも膨らみ、今後も様々な食材に触れるのが楽しみになりました。

様々な遊びを楽しんでいるちゅーりっぷ組。その中でも最近特に夢中になっているのがカプラ。“どこに置いたら高くなるのかな”“ここに置いたら倒れるのかな”など、子どもたちなりに考えて試行錯誤したり、友達とやりとりをしたりしながら遊びを広げています。カプラを通して組み立てていく創造性や倒れないように置いていく指先の力など、様々な力を伸ばしているちゅーりっぷ組です。

泥あそびをしました。砂場に素足で入ることに驚きを見せていましたが、いざ入ってみると泥の冷たさや足が埋もれていく感覚が楽しく笑顔を見せる子どもたち。最初はトロトロ手から離れていく泥も握ってみると形になり、徐々におにぎりやだんごを作り楽しんでいましたよ。足で踏んで水と泥が混ざっていく様子に興味を示すなど、手も足も泥水に浸して全身で感触遊びを楽しんでいた子どもたちです。

指先遊びが充実した８月！以前はぽっとん落としなど単純な動作の繰り返しに夢中になっていましたが、道具を使ってすくったり、つまんだり、、、と繊細な指先の遊びも楽しめるようになってきました。初めは難しくても試行錯誤しながらだんだんコツを掴んで真剣に遊びこんでいます。（パーツの形や色に着目して『あか～！』『あお～！』と興味が広がっていく様子もありました。）

水風船や氷、寒天などこの夏、様々な感触遊びを楽しみました。繰り返し遊ぶ中で手や足で感触を味わうだけでなく、振ってみたり打ち鳴らしたりと水や氷の音を楽しむ姿も見られるように。五感をたっぷり使う経験をし、“これなんだろう？”“やってみたい”の気持ちが大きく膨らんできている子どもたちです。